私たち大人は時に子どもたちに口うるさく、残さず食べなさい!や嫌いな物は残してはダメとお話をします。そのことを伝えることも大切なことですが、食べるということについて子どもたちが意識をするということも大切だと思います。
幼稚園として、子どもたちが「食べる」ことを考えるきっかけを作ってあげたいと思い、今回お話をしました。
私は食べるということは、子どもたちにとっては「遊ぶため」であると考えています。
確かに大きくなることや元気になることでもありますが、子どもたちが自ら食べたいと思う気持ちを考えてあげると、やはり遊ぶ為に元気になり、遊ぶ為に大きくなるのではないかと思うからです。
子どもたちにそのことを伝える為に、まず食べ物のカードをたくさん見せながらたべものについて意識をしてもらい、では何のために食べるかな?と問いかけました。
様々な答えが返ってきて、どれも正解ですが私の考え「あそぶために食べる」ことに触れ、自分が楽しむために野菜も嫌いな食べ物も食べるんだよとお話をしました。
そして、もっと食べ物をおいしく食べる方法の「三角食べ」をお話しました。三角食べとは、ご飯などの主食を中心に少しずつおかずを食べることです。こうすることで、ご飯などの一気食いがなくなりご飯だけでおなかがたまり、野菜などのおかずが食べれないことを防ぐほか、口中和味といって口の中で様々なうまみが融け合い日本人独特のうま味を感じることができるのです。
単一として嫌いな食べ物も様々な組み合わせの中で味は変わります。
ですので、この三角食べを伝える為に代表さんに練習をしてもらったり、様々な角度からお話をしました。
そして、次に食べる姿勢についても触れました。しっかり座って食べることで口の中に入った食べ物がおなかの中に入っていくこと、変な姿勢で食べると気持ち悪くなったりおなかの変なところでたまってしまうことにも触れました。
最後に、畑についてお話をしました。ご承知のことと思いますが6月一杯で今の幼稚園西側の畑は返還することになりました。残念ですが、新しい畑も見つかったのでそのことを子どもたちに報告しました。
たくさんのお話をしましたが、子どもたちが豊かな食生活を作ってくれるためにこれからも食育指導を心掛けていきたいと思います。